もくじ
土用の丑の日が近づいてくると、なんだか食べたくなる「うなぎ」。数あるうなぎの食べ方の中で、ひつまぶしは一回の食事で3種類も違う味わい方ができます。この記事は、ひつまぶしの備長(びんちょう)の体験レポートです。ぜひ一度読んでいただけますと嬉しいです。
名古屋の郷土料理ということで、私にとって初めてひつまぶし体験が、「備長(びんちょう)」さんのひつまぶしでした。名古屋駅の新幹線口の近くで飛び込んだ店で食べたのが本当に美味しくて虜になってしまいました。
その名古屋名物の、備長のひつまぶしが東京でも楽しむ事ができます。
お店の情報
店舗
東京には数店舗あります。いずれも駅近のレストランです。
東京駅周辺
- 丸ビル店(個室あり)
銀座
- 三越銀座店
- マロニエゲート銀座1号店(半個室あり)
その他
- 東京スカイツリータウンソラマチ店
- 池袋パルコ店
アクセス
今回は、三越銀座に入っているひつまぶし備長三越銀座店に行ってきましたので、三越銀座店を紹介します。
- 住所は、東京都中央区銀座4-6-16 三越銀座 11Fです。
- 東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線の「銀座駅」から徒歩5分の所です。
- 東京メトロ有楽町線の「銀座一丁目駅」9番出口から徒歩5分の所です。
営業時間・定休日
営業時間:
- ランチタイム 11:00~15:30(ラストオーダー 15:00)
- ディナータイム(平日) 17:00~23:00(ラストオーダー 21:30)
- ディナータイム(日曜と連休最終日) 17:00~22:30(ラストオーダー 21:00)
定休日:
三越銀座に準ずる
電話番号
03-6263-2157
お店の外観
三越銀座11階のレストラン街の一角にあります。店構えは高級な感じですね。入る前からテンションが上がります。
店内の様子
店内の写真を紹介します。
壁が和柄で、旅館に来たような気持ちになりました。
備長レポート
土用の丑の日からは日が離れていましたが、予約できるという事でしたので、電話で予約してみました。電話では「AIオペレーター」が対応してくれます。新しい取り組みをされているんですね。AIオペレータでの予約は、たまに上手くいかないこともあるようなので、ちゃんと予約が取れたか不安な時は、「お店につないで」と言ってお店に確認した方が良いかもしれません。
11時オープンということでしたので、11時に予約して伺いました。一番乗りかなと思いましたが、既に2組ほどいらっしゃいました。さすが人気店ですね。
メニュー
メニューはお店のエントランスにもありますが、テーブルではこのような感じです。
通常のメニューと
コースメニューがあります。
今回オーダーしたものは、
- うまき
- ひつまぶし(追加料金でお吸い物を「肝吸い」に変更することもできます)
です。
うまき
まずはうまきです。
卵の黄色が輝いているように感じました。
味付けされているので、そのまま食べる事ができます。卵パーツは甘い味付けでした。うなぎの香ばしい香りが一段と食欲をそそります。うなぎはフワッとしていて卵と同じ位の柔らかさでした。
付け合わせのきゅうりは、塩揉みされていて、シャキシャキの食感とサッパリした味で濃厚なうまきとコンビネーションが秀逸です。
うまきの一品だけで大満足です。
ひつまぶし
続いて、メインのひつまぶしです。薬味は、のり、わさび、ねぎがついてきます。薬味はおかわりができます。その他、お漬物と、吸い物がセットで出てきました。
うなぎのアップ写真です。
見るからにボリューム満点です。食べ方は、説明もしていただけますし、座席に食べ方の案内も置いてあります。
食べ方の通り、まずはそのままで。
うなぎを口に入れると、まず醤油の味が、続いて濃厚なうなぎの味が口に広がり、最後に焦げの味が余韻に残る。食感はカリッとサクッと、中身はフワッと。最高です。
続いて、薬味とともに。
うなぎとわさびのコンビネーションが個人的には一押しです。
三種類目は、薬味と、出汁とともに。
濃厚なうなぎを満喫し、合わせて日本の伝統の食事お茶漬けまで。ひつまぶしを考えた方に感謝をしながらお椀をペロリと平らげてしまいました。
本当にどんどん食べたくなりますが、減っていくのが悲しくなる、そんな気持ちで一気に食べてしまいました。
おまけ
今回は、三越銀座店を紹介いたしましたが、丸ビル店では鰻の蒲焼風景も見る事ができます。
味覚だけでなく、嗅覚、視覚でも楽しむ事ができますね。
まとめ
この記事では、備長さんのひつまぶしを紹介いたしました。備長さんでは、関東で主流でない、蒸さずに地焼きのうなぎです。カリッとした食感と濃厚なうなぎを楽しむ事ができて、大満足無味とボリュームでした。うまきもたまりませんでした。
自信を持ってオススメできるレストランです。ぜひ一度トライしてみて下さいね。