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【六本木割烹うかい】おしゃれにランチタイムを六本木で!

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この記事は、こんな方にオススメです。

  • 六本木割烹うかいのランチに行こうか迷っている人
  • 六本木でちょっと素敵なランチを探している人

2018年3月末にオープンした、「六本木Kappou ukai」。
テレビドラマでも出てくる「うかい」グループのお店、前から行ってみたかったレストランです。

秋の味覚を味わいに、伺ってみましたので食レポいたします。

お店の基本情報

店舗

お店の外観はこちら。
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デザートを楽しむことができるラウンジがあるところです。
入り口は、こちら。
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足を踏み入れると、和風ですね。
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こういう空間が贅沢な気分にさせてくれます。

こちらが、カウンター席です。
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お盆に、お箸に、マスク入れ。
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おしぼりからは、ミントの香りをふんわりと感じました。さりげない心遣いです。
食事にも期待が高まります。
食事の前に、基本情報から紹介します。

アクセス

  • 東京都港区六本木6-12-4 六本木ヒルズ 六本木けやき坂通り 2F
  • 東京メトロ日比谷線「六本木駅」から徒歩約6分
  • 都営地下鉄大江戸線「麻布十番駅」から徒歩9分

クリスマスのシーズンなど、ライトアップが綺麗なけやき坂通りに面しています。テレビ朝日の向かい側にあります。

営業時間・定休日

  • 平日:昼12:00〜14:00(L.O.)、夜18:00〜22:00(20:00L.O.)
  • 土日祝:昼11:30〜14:30(L.O.)、夜17:30〜22:00(20:00L.O.)
  • 定休日:月曜日・年末年始

支払い方法

  • カードOK(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
  • 電子マネー、QRコードNG

予約の方法

電話(03-3479-1515)でもWEBでも予約可です。
「Kappou ukai」のプランと価格をチェック

六本木Kappou ukai:本日のオーダー

メニュー

本日オーダしたのは、「季節のランチコース」です。
コースの内容は、

季節のランチコース

  • 海老 里芋饅頭
  • 伊達鶏とポアロ 炭火焼
  • 晩秋の彩り八寸
  • 紅葉鯛 木の子すき鍋
  • 丹波栗 零余子 釜炊き御飯
  • 選べるデザート

です。

海老 里芋饅頭

まずは、1品目です。
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秋田の里芋です。中には、海老の切り身が入っています。
ソースは、綺麗な緑色の春菊で、上には生姜が添えられています。

里芋は、外側が揚げられていてカリッとしていつつ、中身がもっちりしていました。
春菊のソースは、新鮮だからか、苦味は全然感じませんでした。

伊達鶏とポアロ 炭火焼

2品目です。
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炭火で焼かれた伊達鳥と、こちらも炭火で焼かれたポアロねぎ。
これらに、肉厚の本枯れ節がまぶされています。
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このように、目の前で本枯れ節が削られていました。

伊達鶏は、あの有名な伊達政宗の一族の方が育てた鶏ということです。
ポアロねぎは、西洋品種のもので、それを北海道の真狩村で作ったものとのことです。
ポアロねぎは、ミルフィーユのような層になっていて、芯を箸で抜くことができます。
真ん中が柔らかく味も甘く、外側は歯応えがありシャキシャキしています。
炭火で焼かれているので、味も香ばしく、内側から外側へ違う食べ物のように感じられました。

ちなみに、ポアロねぎは、こんなモノと見せていただきました。
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大きい。

晩秋の彩り八寸

3品目は、イチョウの形をしたお盆に、
鮪新いくら寿司、柿とかぶらのゼリー、湯葉とカボチャの茶碗蒸し、和牛蓮根巻き
の4品が乗せられて出てまいりました。
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八寸とは?

八寸(約24 cm)四方の器に盛り付けられた料理のことです。8種類の料理というわけではないんですね。

和牛蓮根巻き

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揚げ物は、加賀蓮根で、和牛が挟まれています。
何から食べてもおすすめですが、やっぱり揚げたてのものから食べるのをおすすめされましたので、まずはこちらから頂きました。
田楽味噌は結構強めの味付けでしたので、まずは何もつけずに食べてからソースの分量を決めると良いかもしれません。

鮪新いくら寿司

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旬のいくらがプチプチと。ご飯は、酢の味が薄くて鮪とイクラの味をしっかりと堪能することができました。

トロ湯葉茶碗蒸し(湯葉とカボチャの茶碗蒸し)

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「うかい」といえば、「豆腐屋うかい」が有名ですね。
豆腐屋うかいの湯葉をトッピングに添えられた、茶碗蒸し。
茶碗蒸しの中には、バターと塩で練られたカボチャのペーストが入っています。
カボチャパーツが出てくると、一気に洋風な味わいになりました。

柿とかぶらのゼリー

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デザートかなと思って一口食べると、塩味が利いたお漬物のような味付けで、「お!」と思いました。
ゼリーの中には、オリーブと塩と白醤油で味付けされたカブが入っており、加えて口当たりの良い食感のカブの葉っぱも入っていました。

ゼリーパーツを食べ終わると、「柿の部分を剥きますのでお声がけ下さい」とカウンターからおっしゃって頂きました。
お言葉に甘えまして。
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手早く鮮やかに、皮を剥いていただき、柿をフルーツとしてご提供いただきました。
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なんだか、得をした感覚です。

この8寸は、どのお皿も2種類の味わいを楽しむことができるように工夫されているのではないかなと感じました。

紅葉鯛 木の子すき鍋

4品目は、お椀です。
座席についた時から、目の前にあったきのこの山。
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そして、鯛です。
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目の前で、捌かれていきます。
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皮にも切れ目を入れて、
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焼いた炭を押し付けて、焦げ目を入れます。
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一連の出来上がりを楽しむことができるのは、カウンター席の醍醐味ですね。

そして、薬味に柚子胡椒を添えて、出来上がりがこちら。
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カツオと魚のあらを使った出汁に、炭焼きされた鯛の出汁も合わさってなんとも深みのある味わいです。
お椀好きの私には、たまらない一品でした。

丹波栗 零余子 釜炊き御飯

食事の最後は、炊き込みご飯です。
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具材は、栗、舞茸、銀杏にむかごです。
釜いっぱいに具材が広がっています。

それぞれのお皿に、具材が割り振られるように盛り付けていただきました。
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秋の味覚をふんだんに使った炊き込みご飯でした。

カウンターでの食事は、調理から飾り付けまで全部見ることができるので、単なるお食事ではなく、エンターテイメントです。
楽しい時間でした。

デザートは、カウンター席からラウンジへ移動します。
ラウンジはこちら。
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選べるデザート

デザートは次の4種類から選ぶことができます。

  • キャラメルプリン
  • 文旦のゼリー
  • 紅玉を使ったリンゴのスフレ
  • モンブラン絞りたて

お店の方によると、お客さんがよく悩むのが、「リンゴのスフレ」と「モンブラン」。
ちょっとお腹がいっぱいの方は、文旦のゼリー。
ということでした。

4人で訪れていましたので、
文旦のゼリー、リンゴのスフレ、とモンブラン×2
というチョイスにしました。

飲み物は、コーヒーと紅茶から選ぶことができます。

文旦のゼリー

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文旦の実が入って、あっさりしたゼリーです。
確かに、お腹いっぱいの時の口直しにピッタリです。

紅玉を使ったリンゴのスフレ

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こちらはオーダーしてから15分かかると説明がありました。
ブランデーの効いたアイスクリームを、スフレにブスッとさして食べます。
アルコールが苦手の方は、ブランデーなしのバニラアイスに変更していただくことができます。
出来立てのスフレを冷たいアイスと一緒に。
贅沢ですねぇ。
周囲のリンゴも、ちゃんと味わうことができます。

モンブラン

最後にモンブラン。
こちらは、目の前でクリのペーストを絞ってくれるということで、人気のメニュー。
絞る前はこちら。
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栗とバニラアイス。
この上に、栗のペーストが乗ります。
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出来上がり。
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マロンを堪能いたしました。

最後に小菓子です。
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好きなものを選びます。
選べなかったら、全部という選択肢もありです。

コーヒーの写真も。
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デザートを食べた後、小菓子の前にお代わりを入れていただけたのも何気に嬉しいサービスでした。

おまけ

食べ切れなかった炊き込みご飯は、なんと持ち帰りにして包んでくださいました。
家でもまだ楽しむことができて嬉しいのは、もちろんのこと
フードロスの観点からも、素晴らしいですね!
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まとめ

初めての「うかい」グループ系列のレストランに伺いました。
噂通り、味、ホスピタリティ、共に素晴らしかったです。
楽しい時間を過ごすことが出来ました。
別の「うかい」系列のお店にも行きたくなりました。

値段もそれなりにしますが、クリスマスや特別な日でもあまり値段が変動しないので、そういう日を選ぶとお得感があるかもしれませんね。
おすすめのレストランです。

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