この記事は、こんな人におすすめの記事です。
- SALONE TOKYO(サローネ東京)に行こうか迷っている方
- 銀座・日比谷エリアでちょっと素敵なレストランを探している方
もくじ
数々のイタリアンを展開されているサローネグループ。
そのフラグシップとなるSALONE TOKYO。
イタリアン好きには気になるお店ではないでしょうか?
食べログイタリアン100名店2021にも選出されていて、行ってみたかったお店です。
2022年10月に機会を見つけていってまいりましたので、レポートいたします。
是非ご参考に!
お店の基本情報
アクセス
お店は、東京ミッドタウン日比谷の3階にあります。
- 住所:東京都千代田区有楽町1−1ー2 東京ミッドタウン日比谷
- 東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷駅」直結
- 都営地下鉄三田線「日比谷駅」直結
3階のプレミアムゾーンにあります。地図はこちら。
エントランスはこのような感じです。
入り口も豪華ですね。
テーブル席はこちらです。
営業時間・定休日
- 昼の営業時間:12:00~15:00(LO13:00)
- 昼の営業時間:18:00~22:30(LO20:00)
- 定休日:なし
支払い方法
- カード OK(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
- 電子マネー OK(交通系電子マネー、楽天Edy、iD、QUICPay)
- QRコード決済 不可
予約の方法
電話(050-5595-1408)でもWEBでも予約可能です。
「サローネ東京」のプランと価格をチェック
サローネ トウキョウ:本日のオーダー
メニュー
今回オーダーしたのは、「6皿のコース」です。
6皿のコース
- 茹でタコ 2018/シチリア
- マグロとロザマリーナ 発酵トマトのズッペッタ
- 浅草開化楼(カラヒグ麺)トンナレッリ 豚サルシッチャ マッシュルーム
- 仔羊のデグスタッツィオーネ
- 白いティラミス
- 食後の飲み物(エスプレッソ|コーヒー|紅茶|ハーブティー)と小菓子
飲み物は、「ペアリングティー」というものにトライしてみました。
ペアリングティーとは、ジュースでも、お茶でもない、新しいものノンアルコール飲料と説明が書いてありました。
オーダーしたものは、
・フラワリーライチ(ジャスミン、ライチ、ローズ)
・ポワールレモングラス(緑茶、洋梨、レモングラス)
素敵なグラスに 注がれて出て参りました。カクテルの雰囲気ですね。
ペアリングティーは、主に香りを楽しむもので甘さは控えられていて、爽やかな味わいです。
フラワリーライチは、食前酒にも飲まれているものです。味は、初めライチの味わい、後口にジャスミンの香りが残りました。
ポワールレモングラスは、緑茶というより、紅茶日かイメージです。飲み始めは、洋梨の甘さを感じて、最後にレモングラスが残るような口触りでした。
確かに新しい。
料理の紹介です。
お皿が出てくるたびに、いろいろ説明を受けました。
が、知らない言葉も多くて、なかなか難しく聞き取れなかったところも多々ありました。もっと勉強しなければ。。
茹でタコ 2018/シチリア
まずは、1品目。茹でタコは、サローネさんのスペシャリテです。
オープン当初より、ずっと提供されているのとのことです。
三重県産のタコを、72度で4分ほど茹でるとのこと。
香り付けに柑橘のオイル、白い部分は塩味の利いたアサリのソース。
生タコのような、茹でタコのような絶妙な茹で加減。
プリプリしたタコです。
マグロとロザマリーナ 発酵トマトのズッペッタ
2品目は、マグロのタルタル
お皿がおおきい!
発酵させたトマトの上に、マグロのタルタルが乗せられています。
その上に、白魚ロザマリーナ(発酵させた白魚)が ちりばめられています。
トマトとチリパウダーみたいなものが合わさって少しメキシカンな味わいも感じました。
発酵トマトは酸味があって、ガスパチョのような味わいでした。
タルタルの存在よりもどちらかと言うと、ソースの印象が強いお皿でした。
次のお皿に向けて食欲がそそられるそんな1皿です。
浅草開化楼(カラヒグ麺)トンナレッリ 豚サルシッチャ マッシュルーム
3品目は、パスタです。
パスタは中太麺です。
豚サルシッチャ(ソーセージのようなもの)がメインの具材です。
マッシュルームは、刻んだもの、ソテーにしたもの、スライスしたもの、と同じ食材でも違った調理をして、ふんだんに使われています。
「美味しい!」マッシュルーム三昧、口いっぱいに3種類のマッシュルームと豚肉が濃厚なソースに絡まり、やみつきになる味わい。
食べ始めてから、食べ終わるまで、一瞬の出来事でした。
おかわりができるのなら、何杯も行ってしまいそう。
仔羊のデグスタッツィオーネ
4品目は、メインの肉料理です。
羊の肉のいろんな部位を、いろんな調理の方法で調理したものです。
手前から、
・燻製したロース(ローズマリーとレモン皮)
・肩ロース肉と菊芋ピュレとフリット
・フィレ肉
・岩手県産の八色椎茸とサルシッチャ(さっきも出てきた「腸詰め」です)
・バラ肉
・紫キャベツの漬物(クラウティ:イタリアの定番の保存食)
の六種類です。
燻製は、ジャーキーのような味わいで、噛めば噛むほど強く味が感じられました
肩ロースはさっぱりしてすごく食べやすい味でした。シェフの話によりますと、脂部分を取り除くと牛も仔羊もすごく近い味わいになるとのことです。なるほどー。
フィレ肉は、とにかく柔らかかったです。
サルシッチャは、スパイシーでちょっとシナモンのような後味が残る味わいでした。
バラ肉は、所謂羊っぽい味わいでした。
漬物は、サッパリしていていて、肉と肉との合間に口直し的な感じで食べました。
部位なのか調理方法なのか、同じ羊の肉でも様々な味わいを堪能することができる肉料理。
非常に手の込んだ贅沢なメインの一品です。
臭みがあるからこそ、旨味を引き出すことができるということを聞いたことがあります。まさに、その言葉が理解できました。
羊好きには、ぜひ堪能してほしいそんな1皿ですね。
個人的には、燻製が1番好きでした。
11月からは、牛肉になるとシェフがおっしゃっていました。
羊好きさんは、別の機会に!
白いティラミス
最後は、デザートです。
こちらも、サローネさんのスペシャリテです。
新潟県出身のシェフが雪のモチーフを実現したくて、白いティラミスを作ったとのこと。
白いソースの下には、通常のティラミスのスポンジではなくて、フルーツ、クランブル(クッキー)、ジェラートいろんなものが敷き詰められています。
今回は、フルーツには洋梨、ジェラートとはピスタチオ、ブルーベリーのジャム、カカオのクッキー、ブランジェリコ(ヘーゼルナッツを利用したリキュール)のゼリーの組み合わせでした。
白いパウダーがエスプレッソの味わいで、不思議な感じでした。
甘さが抑えられていて、おしゃれで、新食感のティラミスです。
食後の飲み物と小菓子
コーヒーと小菓子です。
コーヒーはマイルドな味わいで酸味も苦味も抑えられています。
すごく飲みやすいコーヒーでした。
最後に、シェフが挨拶と説明にいらっしゃいました。
そして、説明書きをくださいました。
なかなか全部聞き取ることができないで、
こういう説明があるのは、嬉しいです。
お値段は、コース単体は、6000円と10%のサービス料でした。
まとめ
一品一品の量はボリュームが抑えられていますが、種類が多いので満腹感と満足感は大きかったです。
デートや、お祝いなど、特別なシチュエーションで、いつもよりちょっとおしゃれで、いい感じを出したい時におすすめのレストランです。
是非試してみてください。