食べる

天ぷらやが作る鰻丼は絶品だった!天ぷら 銀座おのでら 東銀座店のレポートです。

天ぷら 銀座おのでら


関東風のふわふわ鰻、関西風のカリッとした鰻、名古屋のひつまぶし、鰻には色々な食べ方がありますね。そんな中で、天ぷら屋が作る鰻丼を食された事は、ありますでしょうか?

「天ぷら 銀座おのでら 東銀座店」さんが期間限定で提供されている天ぷら屋が作る鰻丼のコースをトライしてきましたので、天ぷらと鰻丼を合わせてレポートしたいと思います。ぜひ読んで頂けますと嬉しいです!

まずは、お店の基本情報から紹介します。

お店の情報

アクセス

天ぷら 銀座おのでら 東銀座店の住所は、東京都中央区銀座5-14-14 サンリット銀座ビル3・4Fです。

  • 日比谷線東銀座駅の4番出口から徒歩約1分です
  • 浅草線東銀座駅の4番出口から徒歩約1分です

ちなみに東銀座駅の4番出口を出ると、歌舞伎座が目に飛び込んできます。
東銀座

営業時間・定休日

営業時間:

  • 昼 11:30 ~ 15:00(ラストオーダー13:00)
  • 夜 18:00 〜 23:00(ラストオーダー21:00)

土日祝日のランチは、二部制になっています。

定休日:年末年始

予約について

予約可です。

お店の外観

天ぷら 銀座おのでら 東銀座店さんは、ビルの中に入っています。ビルの外観は↓写真の左側です。右側は看板です。
天ぷら 銀座おのでら01
銀座おのでら は天ぷら以外にもありますが、天ぷらは4階になります。エレベータに乗り、4階で降りると目の前に看板がとのれんが現れます。
天ぷら 銀座おのでら02

店内の様子

店内は、カウンターのみで座席数は13席です。
天ぷら 銀座おのでら03
カウンター席の目の前は調理場です。
天ぷら 銀座おのでら04

私の天ぷら 銀座おのでら 東銀座店レポート

コース紹介

私が予約したのは、ランチの「【期間限定】鰻と天ぷらのコース」です。実はこの鰻のコースは、鰻の仕入れのルートが出来たとことにより、今年始まったばかりの新しいコースとのことです。

コース料理の内容は
先付け
うな梅
天ぷら
海老2尾
野菜3品
口替わり
うな椀
お食事
鰻丼
デザート
でした。

それぞれ紹介していきます。

先付け:うな梅

天ぷら 銀座おのでら05
まずは、うな梅です。
きゅうり、茗荷を梅で和えたものの上に、濃厚なタレで味付けされた鰻が乗っています。濃厚な味でした。

鰻と梅は食べ合わせは悪い?

鰻と梅は、昔から食べ合わせが悪いとして有名です。実はこの食べ合わせには、根拠のないものもあります。鰻と梅はその一つです。

鰻と梅の場合、鰻のこってりした油っぽさと、梅干しの酸味が刺激しあって、消化不良を起こすと考えられていたことが食べ合わせが悪いといわれるようになったようです。

実際は、その逆で、梅干しの酸味が胃酸の分泌を刺激し、鰻の脂分の消化を促進するので消化不良を抑制してくれます。また、鰻のビタミンB1、梅干しのクエン酸はともに疲労回復に効果があるので、スタミナアップに効果があって、良い組み合わせなんですね。

天ぷら:塩と天つゆ

天ぷらの紹介の前に、天ぷら用に用意されている塩から紹介します。
天ぷら 銀座おのでら06
茶色のお皿、手前右の茶色の塩は、椎茸、昆布と黒糖が混ぜ合わさったまろやかな塩です。同じく茶色のお皿、手間左側の白色の塩は、能登の塩でキリッとした塩です。

右奥の注ぎ口がついている器に、天つゆが入っています。天つゆは、甘さが抑えられた味付けです。

天ぷら:海老2尾

天ぷらの一品目は、車海老です。
天ぷら 銀座おのでら07
目の前で、調理されていきます。
天ぷら 銀座おのでら08
最高級油の太白ごま油100%の油で、さっと焼き上げられます。焼く所をよく見る事ができる席でラッキーでした。

まずは、あご足からです。
天ぷら 銀座おのでら09
少し身が付いていました。海老せんのような食感で、濃厚な海老の味わいです。

続いて、海老の本体パーツです。
天ぷら 銀座おのでら10
酢橘をかけて食べるのがお勧めとの事でしたので、素直に酢橘をかけて一口。ふわふわで柔らかい食感、そしてなんとも甘い海老です。

天ぷら:野菜3種

続いて野菜の天ぷらです。野菜の一品目は、とうもろこしでした。

とうもろこし

天ぷら 銀座おのでら11
手前の黄色が濃いとうもろこしは、粒の皮が柔らかい群馬県の「ゴールドラッシュ」です。奥側の少し色が白いとうもろこしは、白いとうもろこしとして知られている兵庫県・但馬の「シルクコーン」です。
塩がオススメとの事でしたので、こちらもおすすめの塩でいただきました。塩が素材の甘さを引き立ててくれて、とうもろこしの甘さが際立って感じました。

アスパラガス

野菜の二品目は、アスパラガスでした。
天ぷら 銀座おのでら12
先端の方は塩で、軸に近い側は天つゆで食べると良いとの事でした。確かに先端はホクホクと、軸に近い側は中がトロッと、食感が違っていて味付けを変えるのは「なるほど!」という感じでした。

那須

野菜の三品目は、茄子です。
天ぷら 銀座おのでら13
熊本の伝統野菜「赤茄子」を品種改良した「肥後紫」です。こちらは、天つゆで。
とてもみずみずしく、半分フレッシュな食感です。どの野菜も、甘みが濃く、素材の美味しさを引き立てられているように感じました。

口替わり:うな椀

天ぷら 銀座おのでら14
生姜が効いた出汁の中に、蒸された鰻は入っています。うな梅のうなぎの濃厚さとは全く異なり、さっぱりしたうなぎでした。

お食事:鰻丼

そして、メインの鰻の丼です。作る前の調理長の説明で初めて知ったのですが、おのでらさんの鰻丼は、天ぷら屋が作るうな丼という事で、鰻天丼なのです。
天ぷら 銀座おのでら15
カリッと揚げられた鰻です。これを、
天ぷら 銀座おのでら16
甘辛のタレの中にサッとつけて、
天ぷら 銀座おのでら17
完成です。

あつあつの鰻を一口、口に入れると、衣が「カリッ」と音をたて、鰻の身はふわふわでぷりぷり、タレも良い感じで衣に絡まっていて、想像を超えるおいしさでした。

油で揚げる時に、蒸す効果があるので関東風の要素、衣をつけてカリッと焼き揚げるところが関西風の要素と、関東風と関西風のコンビネーションといった感じの鰻丼です。

この鰻丼が出てくる前までは、周囲の方が他の種類の天ぷら料理を食べられているのを少し羨ましく感じて、天ぷら屋に来て天ぷらの数が少なめのプランをチョイスしてしまったことに少し後悔していました。

が、鰻丼が全てをひっくり返してくれました。絶品でした。

デザート:白桃アイス

天ぷら 銀座おのでら18
食後のデザートは、金箔が載せらた自家製の白桃アイスでした。天ぷらを食べた後に、スッキリするデザートでした。

まとめ

この記事では、 天ぷら 銀座おのでら 東銀座店さんで、鰻と天ぷらのコースを食べた時のことをレポートいたしました、

目の前で、天ぷらが焼き揚がる様子を楽しみながら、出来立て熱々の天ぷらを味わう事ができて本当に満足しました。そして、なんといっても、こちらでは、季節限定で天ぷらやが作る鰻天丼を提供されています。ぜひ一度トライしていただければと思います。

この記事が少しでもお役に立てると嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

-食べる
-, ,